読/グリム童話全集２*3O

こんばんは大岡です(・∀・)
今日もどこかで花火上がってたみたいですね～(´`)
風流どすな(＾ω＾)←

またグリム童話読んでたんですが

良い話が載ってたのでご紹介▽
【年とった祖父とまご】
昔、たいそう年をとった人がいました。目はかすみ、耳は聞こえず、ひざはふるえていました。食卓についていると、さじを持っていることができず、スープをテーブルにこぼし、口からもこぼしてました。息子と息子の嫁はそれをいやがり、おじいさんをストーブの後ろのすみっこに座らせ、素焼きのおさらに少しばかりの食べ物をやりました。おじいさんは悲しそうにテーブルを見、目をうるませました。
ある時、お皿を落として割ってしまいました。嫁は小言を言いましたが、おじいさんは何も言わないでため息をつくばかりでした。嫁はおじいさんに木のお皿を買ってきて、それで食事をさせました。
夫婦がテーブルで食事をしていると、４つになる息子が床の上に小さい板切れを集めました。｢何をこしらえているの？｣と父親が聞くと、子どもは｢おわんをこしらえているんだよ。僕が大きくなったら、お父さん、お母さんに、これで食べさせるんだ｣と答えました。すると夫婦はしばらく顔を見合わせていましたが、しまいに泣き出し、さっそくおじいさんを食卓に連れてきました。それからはいつも一緒に食事をし、おじいさんが少しこぼしても、なんにも言いませんでした。【end】
初めて読んだお話だったんですが、びっくりしました。
子どもの素直って言うか吸収するところが凄いですよね＞＜
考えさせられるお話です…(´`)

それでは閲覧ありがとうございます^^
良い週末を～(・∀・)ノ