読/グリム童話全集１*3O

こんばんは大岡です(・∀・)
こちらの本読みました～^^▽

【グリム童話全集１】前書きや終わりに書かれているグリム童話集についてを含んで502ページの分厚い一冊です(´ω`)
【おおかみと、七ひきの子やぎ】【ちしゃ】【ヘンゼルとグレーテル】【灰かぶり】【赤ずきん】【ブレーメンの町の音楽隊】【つぐみのひげの王さま】【白雪ひめ】など知っている童話も載っていたんですが、簡略化されていたんだなぁとしみじみ思いました^^；
最初のお話は【かえるの王さま、または、鉄のハインリヒ】だったんですが題を見てもわからなかったんです。
物語は、小さな美しいお姫様が森の中の涼しい井戸の近くでまりを投げて遊んでいたところ、井戸の中に落としてしまい泣き出してしまいました。すると井戸の中から大きくて醜い頭のかえるが声をかけ、｢まりを取ってくる代わりにお姫様のお友だちにしてください｣と言いお姫様は｢いいわ｣と答えます。ところがまりを取ってきたかえるを置いて、お姫様は走ってお城に帰ってしまいました。あくる日、お姫様が王様や家来たちと食事をしているとかえるがやってきて、昨日の約束を覚えていらっしゃらないんですか？と言い、お姫様は王さまに昨日の出来事を話します。すると王さまは約束は守りなさいと言いお姫様はいやいやながらかえると食事をして｢あなたのベッドで眠らせてください｣と言うかえるを部屋に連れて行きます。自分のベットに入ろうとするかえるに腹を立て、お姫様はかえるをつまみ上げると力いっぱい壁にたたきつけました。ところがかえるは下に落ちると、もうかえるではなく美しい王子になっていました。この王子は悪い魔女ののろいでかえるに変えられていたのでした。そして二人は結婚することになりました。あくる朝八頭の白い着飾れた馬に引かれて車がやってきました。車には王子さまの忠実な召使いのハインリヒが乗ってきました。忠実なハインリヒは自分の主人がかえるに変えられた時、悲しみで心臓が破裂しないように、胸のまわりに鉄のたがを三重にはめさせたのでした。お姫様と王子様を馬車にのせて、主人がすくわれて幸福になったことで、忠実なハインリヒの胸のたがは全てちぎれてとんでいきました。
…ってお話なんですが、これって醜いかえるに心の美しいお姫様がキスをすると、のろいが解けて美しい王子さまが現れふたりは幸せに暮らしました。って話の元だと思うんですよ(´ω`)
でも読んでいただいてわかる通りお姫様心ぜんぜん綺麗じゃない(=Д=)笑
いや人間らしい態度ではあると思うんですが＞＜
だってかえると一緒のテーブルで(しかも自分のお皿から)食事して、一緒のベットで寝るとか…(￣u￣；)
正直きついっす＼^^／←
おお…ちょっと長くなっちゃいましたね^^；
それでは閲覧＆拍手ありがとうございます＞＜
良い夜を～(・∀・)ノ