『かにむかし』『きつねのおきゃくさま』『ロボットとあおいことり』を観劇

こんばんは雑貨屋ぷある大岡です(・∀・)

昨日は友人に誘っていただいて、友人のお兄さんが出演する語りとお芝居の公演を見に行ってきました^^
前日の天気と打って変わって、大荒れの札幌。
強い風のせいで傘が曲がってしまいました(T∀T)
向かい風に傘を向けてじりじり歩く姿はまるでモンハンのガンナーでした(笑)

見てきたのは『げき工房えこボット』さん。
公演の内容は一人で何役も演じる一人語り『かにむかし』と『きつねのおきゃくさま』の二つ。
そしてお一方裏役、お二方が出演する『ロボットとあおいことり』の計３幕でした

『かにむかし』はおなじみ『さるかに合戦』のお話です^^

おにぎりと柿の種を交換した猿とカニ。
カニは柿を育てますが、実をつけた木に登れない。
そこへ猿が来て、熟れた実をばくばく食べます。
「私にもください」と言ったカニに、猿は非情にも青い実を投げつけます。
硬い実を背中に受けたカニは死んでしまい、割れた体から子ガニがぞろぞろぞろ…。

ここでびっくり。

えっカニ死ぬの？！　そこから子ガニたくさん出てくるの？！！Σ(゜Д゜)

私の知っていたお話では、怪我をしてお布団で寝ているカニと
その横で泣いて悔しがる息子ガニの姿。

こども向けの昔話は優しく書かれることが多いので…
昔話の現実的な姿に衝撃を受けましたｗｗ


『きつねのおきゃくさま』は悪者にされがちな狐が、優しく心変わりするお話
原作はあまんきみこさんの絵本です(・ω・)

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実は私、お話を聞くまで『手袋を買いに』と勘違いしてました^^；

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『きつねのおきゃくさま』はお腹を空かせた狐が、やせ細ったひよこ・あひる・うさぎと出会います。
もっと太らせて食べてやろう！と家に招いてご飯を食べさせる狐ですが
自分を「優しいおにいちゃん」「親切なおにいちゃん」「かみさまみたいなおにいちゃん」と呼んで慕ってくれることを喜びます

ある日、狼がやってきて、３匹を襲おうとします
狐は戦い、戦い、やっとの思いで狼を追い払います
その晩、ひよことあひるとうさぎに囲まれながら　力尽きた狐は死にました
恥ずかしそうに笑って死にました

３匹はきつねのために墓を作り、きつねのために泣きました


思わず「きつね死んじゃった…」と言ってしまう悲しい終わり
ですが何とも深いお話ですよね。じわりと来ます

ぜひお子さんに聞いて欲しいお話です(＞＜)

『ロボットとあおいことり』はデイヴィット・ルーカス著の絵本が原作

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心臓が壊れたロボット『レグルス』は、ごみの山に捨てられてしまいます。
来る日も来る日も一人ぼっちだった彼のもとに、南の島に向かう青い小鳥が現れます
疲れた小鳥に、レグルスは「ここが空いているよ。ぼくの胸で休むといい」と優しく接し
胸の中で眠る小鳥の温かさに「まるで心臓が戻ったみたいだ」と喜びます

レグルスと過ごした小鳥は、南の島に行った親兄妹に会いたい、でもきっと行けないと悲しみます
体中錆びてしまったレグルスですが、小鳥のために南の島まで歩くことを決意
ふらふらになりながら、やっとの思いで南の島に着くと、そこには青い小鳥の家族が待っていました
レグルスは「これからもぼくの胸で休んで」と言い、静かに眠りにつきました
それから小鳥とその家族は、ずっとレグルスと一緒にいます


ミュージカル調ではじまった驚き(笑)と、ノリの良さにテンションがアップ＼^^／
これはこどもさんも楽しいですね～！(*´∀`*)


思ったより記事が長くなってしまったのでそろそろ切りますが^^；

自分が小学生の時に見たらどんなに楽しかったんだろう…！と思ってました(´`)
もっと純粋なころにこの世界感に入っていたかったです(・＿・)

見ながらレグルスの胸の作りとか気になっちゃう自分がイヤｗ


公演後はあまりの寒さと少しの空腹のため、ミスドに避難



気になっていたツイスティのコーヒー食べました♪
甘すぎなくて美味しい(*´ω`)


楽しい思いさせてもらったので、お礼にまた何か作ろうと思います＼^^／

それでは応援・たくさんの拍手ありがとうございます！驚き＆嬉しいですっ(*^^*)



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