〆きりの“し”は仕上げの”し”

目をこすり

肩と首はがちがちに

｢時間との闘いだ｣
なんて思いながら


少しでも良くしようと　腕を動かし続ける


褒められたいわけじゃない
（嬉しいけど）

意地になってるわけでもない
（多少はあるけど）


ただ　ただ　頑張ってみたくて


眠気を誤魔化して
腕を酷使して

ふと　頭をよぎる考え。

“こんなに頑張らなくても　良いんじゃない？”


これはきっと　魔が差す　ってやつ

止めてよ誰だよそんなこと言うの
魔ってなんですか悪魔ですか


その考えは一瞬で頭と体を支配する


でも数秒止まってまた作業。
だってまだ　頑張りたい


もっともっと頑張りたい


ただただ

頑張ってみたい



こんな自分が馬鹿らしくて

嫌いじゃない


だから
もうちょっと


頑張ってきます